◆はじめに
長崎カルチャー山の会は名前が示すように、長崎新聞社のカルチャーセンターの登山講座の修了生が中心となって生まれた会です。
2003年10月18日に1期及び2期生を中心に25名中高年のハイキング愛好者によって結成されました。会員数は56名(2020.3.1現在)です。
会員の対象は講座生だけではありません。登りたい人を広く募集しています。
◆会の目的
この会は、ハイキングを広く市民のものとし、会員相互の協力によって、正しいハイキング技術・理論・自然観を身につけ、安全登山を広め、心身を鍛え、健康で幸せな生活に資する。
◆山の山行の山城
近郊の山、県内の山、九州の山を四季を通じて登る。また、夏山アルプスなど、会員の希望を取り入れながら実施する。
◆会の性格
岩登り及び冬山アルプスの登山は行わない。岩登りは安全登山の為に基本のみ行う。楽しい山行、ハイキングを行うので、ハードな山行は少なくなる。新しい山域、沢、山の探索、調査は行う。
◆安全登山
登山といえども年配者が多い中で、安全登山の追及はしなければならない。山行は難易度基準によって、自分の体力に合った無理のない山行で事故を防ぎ、安全登山をはかる。
◆登山の内容
登山の内容を豊かにする為に、豊富な種類の登山、ハイキングを行い、参加者はそれを選んで参加する。
自然の花観察山行(ハイキング)地図、コンパスによる山行、歴史や史跡・街道を訪ね歩く山行(ハイキング)、未知の山を探る山行、地質を探る山行、九州自然歩道を歩く山行、会員の声を生かした山行など。
◆講習・研修・登山教室
会員の為に登山技術の研修や、リーダー養成の為の教室を行う。又、登山・ハイキングの内容を深める為に講師を招いて、講習登山・ハイキング等を行う野の花の観察、パーティー運営を学ぶ。
◆平日山行の実施
日曜だけでなく、木曜、土曜などのウイークデイに会員の声を生かした平日山行を行う。ミヤマキリシマの九重、カタクリ山行など大勢で押し寄せる山行は避けて、静かなゆっくりした山行を味わう企画にしたい。
◆会員の構成
15歳から65歳までの人を入会の対象として性別は問わない。特にカルチャーセンターの登山講座を受けた人は是非ご入会下さい。会は皆で支え、皆で楽しむものです。
◆会の運営について
1年に1回(3月)総会を開き1年の活動のまとめを行います。
◆専門部
1会のいろいろな分野の活動を進めるために、次の専門部が設けられ、役員及び会員のみんなで協力し分担しています。
- 事務局:会運営の事務等々
- 企画部:山行の企画
- 組織広報部:会を盛り上げる役割
- 編集部:会報「あおぞら」発行
◆例会について
会が主催する山行を「例会」といいます。
例会は会報「あおぞら」でお知らせします。
例会の山行は、「楽しく、安全に、安く」をモットーに、誰もが自分の体力、経験、好みに合わせて選べるようにしています。☆の数が多いほど難しくなりますので、自分の体力に合わせて選んで下さい。
◆あおぞら会報について
会の発行誌に「あおぞら」会報があります。内容盛りだくさんで月に1回発行し、郵便にて届けています。会と会員、会員と会員をつなぐ動脈として大きな役割を果たしています。
◆日本勤労者山岳連盟について
会は結成時に全国組織である日本勤労者山岳連盟に加盟し、その組織である長崎県勤労者山岳連盟に所属しています。